【SnowMan】淡い雪に絆されて:第2部 (ページ30)

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❄︎ ページ30

『行っちゃった､ラウールくんおいで?』

ほんとにかっこ悪いとこ見せちゃったなぁ
でもファンとしてのAちゃんより

彼女としてのAちゃんに褒められる方が
嬉しいに決まってるんだもん

『ちょっとだけしゃがんで

ラウールくん､よく頑張ったねぇ』

Aちゃんに髪撫でられるの
何気に初めて､かも⁇

なんか恥ずかしくなってきた

「もう大丈夫､……ありがと」

「さっきはあんな事言っちゃったけど…

ファンごっこも結構楽しかったから
たまになら､またしたいな」

アレのおかげで実は
元気もらえてたところもあったし

『いいの⁇無理してない?』

「してないよ､アレしてる時の
Aちゃん楽しそうでおれ好きだもん」
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『目黒くんにお礼しないとだね』

「うん､今度一緒に行こうか」

めめなら
”そんなの気にしなくて良いのに”とか
多分言うんだろうけど

でも何回も助けてもらってるしね

『どうする⁇
SnowManみんなの中で
ファンごっこ流行ってたりしたら』

うわ､物凄くあり得る話だ

「佐久間くんとかふっかさん辺り
めっちゃイジってきそう」

お礼に行く時は
他のみんなが居ない時にしないとだな