EP.7 ページ7
「紅乃さん、おはようございます。菊池風磨です」
「渡辺翔太です」
『おはようございます。よろしくお願いします』
「よろしくお願いします！」
「僕、この前の紅乃さんのドラマ見ました！凄くかっこよかったです！」
『ありがとうございます。菊池さんのドラマ、私も拝見しました。とても見入る演技で』
「ありがとうございます！」
「すげぇ」
『渡辺さんの歌われてる姿、この前テレビで拝見しました』
「マジっすか！ありがとうございます！」
「紅乃、そろそろ」
『あ、すみません。そろそろ次の現場に行かないといけないのでここで失礼します。撮影頑張ってください』
「ありがとうございます！これからよろしくお願いします」
「お願いします！」
マネージャーの声掛けがなかったら緊張で倒れる所だった…
「この後は表紙雑誌の撮影、夜から懇親会の予定だけど行ける？」
『行けます、ありがとうございます』
「その表情良いね！じゃあ次は、もっと元気にいってみようか」
『わかりました』
撮影が終わり、懇親会の会場に向かう
「遅れて行くことは伝えてるけど、謝罪は忘れずに」
『もちろん』
『遅くなりすみません、紅乃です』
「紅乃さん！お疲れ様です」
『目黒さん、お疲れ様です。すみません遅れてしまって』
「いえ、来て頂けただけで有難いです」
みんなお酒が入り、テンションが上がってきた所でお暇した
『疲れた〜お酒の場って楽しいけど疲れる〜』
「そういう割には誰よりも飲んでたけどね」
『だって朝からあんなに緊張したんだもん、飲まなきゃ無理！』
「明日はオフだからゆっくり休んで、明後日またお仕事モードに切り替えてね」
「翔ちゃんとの共演シーンか〜楽しみだけど嫌かも〜」
〇〇side
「ｯｸｼｭﾝ！」
「何、風邪？」
「いや、噂されてるかも」
「何言ってんの」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 511人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：kiko | 作成日時：2023年12月11日 19時
