10話 ページ12
「君、かなり面白いね。放課後またここに来なよ」
うわ、可哀想に。
とか、
高校最初の犠牲者、
なんて言葉が聞こえてくるけど。
何なのあいつ、そんなにクズなの?
「あと、そこの君も一緒にね」
へ?
私??
なんで?
「それじゃ、待ってるよ。」
「ジュギョウ……」
ごめんね先生。
でも私悪くないから。
悪いのおいもキャベツだから。
少々時間がたちまして、私は今、図書室に来ております。
と言っても、課題するためとかじゃなくて、もしかしたら、向こうの世界に戻れるんじゃないかなーみたいな、淡い期待のために来たんだけどね。
魔法なんてものがあるなら、帰る方法もあるでしょ。
て、張り切ってきたんだけど、
『広すぎる………』
この図書室広すぎて、どこ探せばいいのか全く検討がつかない。
はあ、今日は諦めるか、
「何してる。」
へ、
「……1年か。もう授業始まるぞ。」
『え、ほんとだ。ありがとうございます。えっと、』
「…ワース・マドルだ。」
『ワース先輩ですね!ありがとうございました!』
全力で綺麗な笑みを浮かべる。
先輩に媚びを売っといて損は無い。
これ基本ね。
「……早く戻れ」
『はーい!』
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作者です
ご飯食べて、何気なく占ツク開いたら6位!?
これ幻覚でしょうか
こんな、興味本位で、作ってそうそうに星5を押してしまった駄作者の作品を見て下さりありがとうございます😭
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モーリー(プロフ) - Mさん» ありがとうございます!勉強大変ですけど、お互い頑張りましょう!💪 (4月2日 19時) (レス) id: 0d623bc3a2 (このIDを非表示/違反報告)
M - 勉強の合間に見させていただいてます。最新話、ありがとうございます! (4月2日 11時) (レス) @page17 id: 25080f638b (このIDを非表示/違反報告)
モーリー(プロフ) - MR サナリアさん» こちらこそご質問ありがとうございます!! (4月1日 0時) (レス) @page11 id: 0d623bc3a2 (このIDを非表示/違反報告)
MR サナリア(プロフ) - おぉ〜なるほど! ありがとうございます!! (3月31日 22時) (レス) id: bd9c6547a2 (このIDを非表示/違反報告)
モーリー(プロフ) - MR サナリアさん» 作者は、呪いは呪いでしか払えないと言ったように、術式も術式でしか対抗できないと、勝手に解釈してるので、術式は魔法を防げるのに対し、魔法は術式を防げない、と考えてます。なので、この小説内では、魔法よりも術式の方が有利です。 (3月31日 22時) (レス) id: 0d623bc3a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モーリー | 作成日時:2024年3月29日 0時